日本古伝正方 不動禅少林寺流拳法

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道場紹介

誉田第一分院

誉田第一分院支部長 伊藤龍輝 覚道士
幸、不幸は自己の心の育て方、使い方にある。
誉田第一分院支部長 伊藤龍輝 覚道士 お知らせ

 私が不動禅少林寺流拳法に入門して実感するのは、技の奥深さと説法の重要さです。今は亡き三十二世御宗家霊雲臥龍先生を師とする伊藤博龍先生の門下生として、私は六歳で入門しました。
 不動禅少林寺流拳法は肉体の鍛錬、技の習得、様々な場面での対処方などは勿論の事、精神面での修養に重きを置いた説法などの教えがあります。現在、新聞テレビなどで世間を騒がせている事件の多くは、自己の利の為だけを考えた結果だと思います。
 人間が人間として生きて行く限り、社会のルールを守り踏まえて行動する事が大切です。つまり天地自然の真理の体験者として多くの人と接触し、明日の安らぎと喜びを願って互いに助け合い、人として生を受けた以上人間固有の智慧を磨き上げる事です。
 いかに個人の精神、理性ある自己統制が大事な事か。幸、不幸は自己の心の育て方、使い方にある事を改めて考え直す時代に来ているのではないでしょうか。このような世相にこそ不動禅少林寺流拳法の精神、技と説法(自己にとらわれず広い視野で物を捉える事、物事の裏を見極める事のできる精神を養うなど)という武道の真髄を広めることが必要なのではないでしょうか。
 武道の修行とは精神的にも自分自身を乗り越え、自分自身に勝つ事、自分との戦いであると考えています。     合 掌

誉田第一分院

桜木分院

桜木分院支部長 鳴石龍継 練道士
まず何をやるにも心身ともに健康である事が大切だと考えます。アタマだけでなく心と躯も鍛えましょう。
桜木分院支部長 鳴石龍継 練道士 お知らせ

 桜木分院が開院してからすでに三十数年が過ぎ、思えば随分長い時が経ったものだと、あらためて当初の頃が思い出されます。
 大阪府立体育会館で全国大会が行われていた頃、毎年のように仕事を終えてから皆で貸切の大型観光バスで夜に千葉から出発、 朝、大阪府立体育会館に到着してすぐに午前中の予選に出場。今考えると随分と無茶なスケジュールでの大会参加でした。
 今ではその頃の門下生が子供を連れて入門に現れます。歳を取るわけですね、すでに還暦を過ぎこれまで大した病気も怪我も無く来れたのは博龍先生をはじめ、先輩たちが熱心に指導してくれた拳法のお陰かと思います。
 人生、まず何をやるにしても心身ともに健康である事が大切だと考えます。もちろん勉学もとても大切な事ですが、アタマだけでなく心と躯も鍛えましょう。
 自分の身体が動く限りは若い門下生と一緒に稽古で汗を流し、今まで通り現役で道場に立ち指導にあたりたいと思い、これからも精進を重ねたいと考えています。

桜木分院

千葉増田教室

千葉増田教室支部長 松田龍諷 練道士
動禅経を心に稽古を、「拳禅解得苦海鉄船」日々の暮らしの中でも実践に努めます。
千葉増田教室支部長 松田龍諷 練道士 お知らせ

 千葉教室の増田と申します。稽古は願文、動禅経を唱えてから始めます。読み方も難しく理解も大変です。実践するのはさらにです。どの文言が好きとか嫌いとかはありませんが、「拳禅解得苦海鉄船」を心に置いて稽古しております。
 動禅経のような気持ちを日々の中でも実践できるよう、精進したいと思っています。               合 掌

千葉増田教室

グリーンヒル分院

グリーンヒル分院支部長 寺内龍律 練道士
微力ではありますが地域青少年の健全な育成に努め、精進したいと思います。
グリーンヒル分院支部長 寺内龍律 練道士 お知らせ

 私が伊藤博龍先生に出会ったのは、息子が小学校低学年の頃でした。不動禅少林寺流拳法は身体だけではなく精神も鍛錬してくれるので入門しないかと友人に誘われ、半信半疑でしたが息子と共に入門しました。
 博龍先生のもとで、不動禅少林寺流拳法の真髄である拳禅一如の不動心や、膨大な技法を学びました。昨今少年犯罪の増大やその凶悪化が多く取りざたされています。一人一人は何をすべきか、何が出来るのか、個々の意識改革が必要だと思います。
 人生において様々な事柄を吸収すべく重要な少年期に「心と身体を養う」「己を常に磨き」「悟りの心を開く」この鍛錬は、様々な困難も打破する大きな力になると思います。
 博龍先生に御指導を受けた事や不動禅少林寺流拳法の教えを、微力ですが青少年育成の為に役立てればと日々精進していきたいと思います。

グリーンヒル分院

誉田東小学教室

誉田東小学教室・古市場分院支部長 花輪龍華 観道士
子供たちには命の尊さと我慢する心の強さを教え、女性には健康と優しさを指導します。
誉田東小学教室・古市場分院支部長 花輪龍華 観道士 お知らせ

 日本古伝正法不動禅少林寺流拳法の紋章は卍に丸、四剣八辯を基にして心と技を表します。
 卍(まんじ)の意義は、父母より受けし智慧を磨き、慈悲の心を知りて、徳生(道徳心)を育て、円満の心を養うを表し、剣の(つるぎ)の意義は降魔利剣を表し、人を斬るに非らず、自を害し他を害い自他を害なう思いになり、苦しみ悩み味わわねばならぬ元をなす三毒即ち貧欲、瞋恚(しんい:自分の心に逆らうものを怒り恨むこと)、愚痴を切り棄てよとの形を現す教え、さらに丸は円満を表しそのためには八正道を踏まねばならない。
 「修行とは何か」自己の内面的な苦しみや、外部からの予期せぬ障害に直面してもその苦難を乗り越えてこそ真の修行であると考えます。
 私は母であり、女であり子供たちには命の尊さと我慢する心の強さを教え、女性には健康と優しさ、そして不意の暴力から自身を護るための技を日夜指導しています。

誉田東小学教室

古市場分院

古市場分院副支部長 花輪龍政 練道士
心技一体と言うことばがあり、法話で心を養い、技を通じ健康な身体が作られます。
古市場分院副支部長 花輪龍政 練道士 お知らせ

 日本に古来から伝わる武道には、礼に始まり礼に終わるという言葉があります。これは、日本の持つ伝統文化であり、美学なのです。勝負に勝った者が、その場で喜びを表すのではなく、相手を敬う心で礼を交わし健闘を讃えあう。これが日本人の美しい心の表れであり武道の精神です。
 近年では各種の国際大会の場で、勝利に歓喜しガッツポーズなどの派手なパフォーマンスが演じられる事がよくありますが、スポーツ競技と武道とはやはり一線を画すカタチがあって当然と考えます。
 不動禅少林寺流拳法では法話で心を養い、技を通じ健康な身体が作られます。今後ともただ強ければいいというのではなく、常に相手を敬い、まわりの人達にも優しい心で接していける人間になるように努めて行きたいと思います。       合 掌

古市場分院

※不動禅少林寺流拳法とは中国河南省嵩山「少林寺」に源を発し、690有余年の伝統と歴史を持つ拳法修行団体です。